ツブヤク

ミジンコ

メダカを飼い始めてそろそろ9ヵ月になり、これまで室内飼いのメダカを屋外に持って行くことにした。 やはり水槽の中では大きくならないし、日本の魚なので夏の暑さ、冬の寒さに耐えられる魚で比較的飼育しやすい。 なので屋内の小さな水槽はテトラ達に譲ってメダカは屋外。 そんなメダカたちの(特に稚魚)の餌にと思ってネットで購入したのがタマミジンコ。 これが結構奥が深い。 単に綺麗な水に入れれば良いという物でもなく、植物プランクトンが十分に発生した飼育水でないと餓死してしまうし、飼育ケース内で飼育数が飽和してしまうと耐久卵を生んで死んでします。 水質の悪化にも弱い。 まだ育てて一週間程度だが、まだメダカの方が楽だなという感じ。 また、水質も何が適切なのかは不明。 植物プランクトンが発生するので富栄養化された水で魚にとっても良いというわけではない。 ただ、ネズミ算式に増えていくのとメダカなどの食いつきがとても良い。 人口餌では見られないようながっつき方で食べる。 もう少し温かくなると増殖するスピードも加速されて生き餌として使えるようになるかな。 それまでは全滅しないように水を見ながら育てていきたい。 ミジンコの話は続くと思う。
Netflix - Colony

年を取ると保守的になるのか?

”Colony”という海外ドラマをNetflix(たぶんNetflixオリジナルではないし、2016年のTVドラマかと思う)で見ているが、ストーリーラインは侵略してきたエイリアン側に立つ体制側の人間と自由を取り戻すために戦う反体制派の間で揺れ動く家族の話なのだが、見ていて気づいたのが「自分は反体制側に全く共感出来ない」ということだった。 まだ、シリーズ1しか見てないけど。 というかですね、「…の為に戦う」とかも良いんですが、長いものに巻かれながらもその中で出来ることを探っていくやり方の方が現実的なわけです。 ドラマなのでそんなこと言ったら話にならないので、そういった現実主義の人たちは非常に狡猾で血も涙もないような利益のためなら人の命もいとわないような悪い人たちに描かれているのですが、人生そんなものだと思うのです。 長く映画など見てきましたが、物語の中でどちらかと言えば悪い、矮小な存在として描かれる立場の人物達に共感を覚えた自分の魂が汚れたのか、それとも人生の折り返し地点を曲がってもうそろそろ終末の落日を考え出す年頃になった自分には、正義を振りかざして時間を無駄にするよりも、もっと良いやり方があるよと思っているのかも知れません。 さすがに露骨に裏切ったり人の道を踏み外すような事はしませんが、権力だったり、それに近しい力を利用して仕事を動かしていくわけです。  むしろ、ideologyを振りかざして権力者と戦うという部分に嫌悪感すら感じてしまったので、もう自分も年だと感じたのです。  ちょっとcopyrightの扱いが分からないので、画像はRotten Tomatoesから引用。 とは言えそれなりに面白いドラマなのでNetflixで見てみてください。

冬の終わりと春の始まり

寒々しい冬も終わって桜が咲こうかという季節だが、桜の季節というのは寂しい季節だ。 桜のように人生もはかなく散っていくものだ、と学校の授業で平家の誰それがうたっていたと思い出す。 街に出るために家から桜並木の下を歩きながら駅に向かいながらこれからの時期「自分はあと何回この景色を眺めることが出来るのか?」と心に思いながら歩く。  年末年始も似たような思いに駆られるのだが、季節の変わり目でこう感じるのは桜の季節だけだ。 新年は思いも新たに一年をまた頑張ろうだが、桜の季節は虚しさが先に来る。 昔のような絶望感は感じないが、自分の宗教観への強い引力が働く時期でもある。 「がんばろーえいえいおー」ではない、死を超えた向こうには新たな世界があり再び戻ってくるという自分の宗教への信念を強くする時期だ。 合掌 ー人ー

普通の街並みを退廃的に撮る

これはスマホで撮影した写真ですが、Adobe Lightroomで現像しています。 この写真も古くて2018年12月に撮影したものです。 この頃は”Urban Desaturation”といって彩度を下げてモノクロに近いところまで落として特定の色度だけ彩度を上げる現像をしていました。 場所は水道橋ですかね。 会社のお昼休みに撮影しに行った記憶があります。 この頃は住友ビルの屋上から撮影で来たら良いだろうなと思ってましたが、大抵ビルの屋上への扉や通路は施錠されておりそもそも関係者以外立ち入り禁止です。 ショッピングモールの立体駐車場の高層階は、結構綺麗な景色が撮影出来ます(横浜のワールードポーターズとか)。 繰り返しなんですけど、当時はインスタに上げても全くイイネがつかなくてなんかイマイチだなあーと思った物ですが、今見返してみると好きな写真です。 結局誰のために写真撮るかですね。 仕事で写真撮れば面白くもない証明写真撮らなきゃいけないし、好きな写真ばっかり撮っていれば商売にならないんでしょうね(私は商用カメラマンではないので、良くは分からない)。 在宅勤務が続いて街に出ること本当に少なくなったんですが、もう少し出かけて景色を切り取ってみようかな。

Goodbye Matebook X

Huawei Matebook Xの内部です。 Windowsのconsoleでpowercfg /batteryreportをやるとバッテリーのへたり具合が分かるのですが、約600 cycleぐらいで、もうそろそろ寿命かなと言うところです。 Consumer商品のサポート期間は短くて4年ぐらいで、もう保守部品としてのバッテリーもないとHuaweiのサポートから回答ありました。 Aliexpressで何件か問い合わせをしても、このバッテリーはストックがないとの回答でした(Aliexpressでないと国内ではまずない)。 まだ使えなくないけどもうそろそろ移行を考えないと突然死かバッテリ膨張になるのは分かっているので。 結構長くメインで使ったので元は取ったのですが、このファンレスというのが凄く良くてWindowsの代替品がないのがつらいところ。 ネットを探してもMatebook Xの後継モデルはもう売ってないし、次は普通のノートブックPCになるかな。 しかしよく見てみると膨張してきますかね?