長年おなかを下すという症状に悩まされてきたが、ダイエットをきっかけに100%改善したのでメモとして残す。
色々とネットを検索すると過敏性大腸炎とかそんな症状にも似ているが病院で診断を受けたことはない。 健康診断の結果で内視鏡をこれまで二回やったが問題はなかった。 なので体質とかストレスとかでくくられてしまう感じ。 ただ当事者としては結構深刻な問題で、長旅とか海外出張とかは気苦労が多い。
典型的な症状としては、便秘→下すというパターン。
結論から原因は何だったかというと食生活が問題。 生活習慣を見直すとあれ?と思うぐらい改善する。 ストレスで若干緩くはなるが管理出来る範囲内に収まる。 ネットで検索するとかいてあることそのままです。 でも、実際やるとなるとかなり現在のライフスタイルを変えないといけないので、尻込みしていましたが正直QOLが著しく改善するので、やってみることオススメします。
きっかけ
きっかけは、ダイエット。 50を超えて体重が68kgになってしまい(身長173cm)、不健康になってきたのでダイエットで体重を62kgまで落とした。 その経過で、おなかを下す症状も劇的に改善した。 行ったことは、カロリー制限。 食べるカロリーを1800k calぐらいに落として、3-4ヶ月で体重を落とした。
ダイエットの内容
ダイエットは、YouTubeでも色々と紹介はされているが、タンパク質と食物繊維を最重要視し、その次に脂質、最後に糖質を1800k cal以内に収めるもの。 結構、糖質制限に近い食事内容。
具体的なメニューは
- 野菜 500g (食物繊維 15-20gを目指す)
 - タンパク質 120g ぐらい、ざっくり体重x2。 ちょっと多めではある。
 - これ以外は、目標とするカロリー内に収まるように糖質を取る。
 - お酒は止める。
 
野菜は、食物繊維を多く取るとなるとキノコとかになってきますが、食べやすいものを自分なりに選ぶのが大切。 キノコがすきならキノコがはいってくるとおもいますが、私は人参やゴボウが多い。
タンパク質はカロリー過多にならないように、プロテインパウダーをとりながら鶏のささみ100g。 これで130g。 プロテインパウダーと一緒に取る豆乳や牛乳などからも結構とれます。 ここまで取ると意外とカロリーがつみあがるので、残りのカロリーを割り当てることができる糖質はかなり限られてくる。
お酒は、百害あって一利なしで全く良いことない。 カロリーは高い。 体はむくむし、飲み過ぎればおなかをくだすと胃腸の不調でなやんでいるのであれば、金輪際一切止めるが良いです。 これで悩む人いるかもしれませんが、断酒は断酒でおなかを調子を改善する以外に利点の方が多いので、止めてください。
なにが起きる?
体重は落ちていくのですが、それ以上におなかの調子が良くなっていきます。 毎日お通じがあるので、便秘をしておなかを下すというパターンから抜け出すことが出来ます。
- 決まった時間に毎日お通じがある
 - 快便である
 - 吹き出ものがでなくなった(やっぱり吹き出ものって胃腸の調子から来るんですね)
 
食物繊維の摂り過ぎでおなかが張るとかおならが出やすいとかありますが、これらは許容できる範囲内。
結局何が問題だったかというと
- そもそも食物繊維が足りていない。
 - 糖質が多すぎる
 
食物繊維が足りない
現代人全体の課題かとおもいますが、食物繊維がたりない。 推奨されるのは、男性21g、女性18gですが、今の食生活でこれだけ食物繊維が取れている人は少ないと思う。 食物繊維が足りないと便が出ないので溜まった便を排出するために下痢をするというループにはいります。 ちなみに食物繊維を食べずに乳酸菌サプリを取っても何ら効果はなかった。 乳酸菌サプリと食物繊維は併せて取りましょう。
糖質が多すぎる
カロリーの半分は糖質からと言うのが、栄養学的に正しいようですが、個人的には個人差があると思っていて、25%の方がおなかには優しい。 そもそも食物繊維を多く取っても個人的にはラーメンやパスタなど良く咀嚼せずとも大量に糖質を摂取できるものを食べるとおなかを下す。 結構下剤に近い。 ラーメンは残念ながらお酒と同じぐらい個人的にNG食品です。 大好きですが。
なにかダウンサイドはあるのか?
食生活は180度変わるぐらいです。 お酒や糖質たっぷりの加工食品は諦める必要があります。 ただ、おなかを下すことに悩んでいる人はQOLが著しく向上するのでだまされたと思って挑戦してみる価値あると思います。 まずは、今食べている糖質を野菜に変えることから変えてみると良いと思います。





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